四国地区でただ1つの競馬場として有名な高知競馬。
1985年オープン、という日本の中では比較的新しい競馬場となります。
かつては毎年のように廃止の話題が取り上げられるほど、厳しい経営環境に置かれていたのですが、連敗記録が話題となったハルウララの登場がきっかけとなり状況が一変。
西日本の地方競馬で初となるナイター開催を実現させるなど、先進的なアイデアを次々に打ち出していった結果、経営の黒字化に成功しました。
廃止寸前の状況から見事な復活を遂げた奇跡の競馬場・高知競馬にはどのような競馬新聞が存在しているのでしょう?
ここでは、高知競馬に対応している競馬新聞の一覧や値段、販売場所といった基本的な情報はもちろん、高知競馬のコースの特徴もしっかりと解説していきます。
高知競馬のここに注目!コースの特徴を解説!
高知競馬は右回りコースで行われていて、直線の長さは200mという小回りコースです。
高知競馬最大の特徴は馬場の内に砂が多く入っているところ。
砂の量が多いと馬のスピードが出にくくなることから、馬場の内を通らざるを得ない内枠の馬は大きな不利を被ります。
「外枠>内枠」の傾向が強く出ているコースですので、外枠に入った馬を馬券の軸に選んでいって、内枠に入った馬は抑えまで、という評価に留めておきましょう。
高知競馬に対応した新聞(予想紙)一覧
中島競馬号
日本で初めて販売された競馬新聞として知られている中島競馬号。
「◎」や「▲」という予想印も中島競馬号が生み出した、といわれています。
昔から存在している競馬新聞ですので、玄人向けの新聞なのでは?とお考えの方もいらっしゃるかと思いますが、競馬初心者の方でも簡単に読めるような紙面構成となっていますので、ご安心ください。
福ちゃん
「福ちゃんさえ読んでおけば、レースの予習はバッチリ!」というくらい、情報量が豊富であることが大きな特徴です。
文字数が他の競馬新聞よりも多くなっているところが難点。
競馬初心者の方にとってはちょっと使いづらい競馬新聞になるかもしれません。
しかし、福ちゃんの紙面をスラスラと読めるようになれば、他の競馬新聞も簡単に読むことができますので、競馬力を上げたい方は福ちゃんにチャレンジしてみましょう。
高知競馬の新聞は1部いくら?販売場所は?
1部いくら?
中島競馬号、福ちゃんともに1部550円で販売されています。
新聞としては高い値段設定になっていますけど、どちらも高い値段にふさわしい情報量を誇っていますので、損することはありません。
販売場所は?
高知競馬場内にある専用の売店で販売されています。
他では、高知競馬場近くにあるコンビニや駅売店などでも販売されていますが、発注されている数が少なかったり、競馬新聞自体が販売されていないケースもあります。
確実に高知競馬の競馬新聞をゲットしたい、という方は高知競馬場内の売店でお買い求めください。
まとめ
高知競馬の情報を提供している競馬新聞は中島競馬号と福ちゃんの2紙になります。
どちらも甲乙つけがたい新聞ではありますが、競馬初心者の方は読みやすい紙面になっている中島競馬号を、競馬歴が長いファンの方は文字数が多めの福ちゃんをおすすめします。