レース予想をする時には、前半3ハロンのタイムは大切な要素になります。
スポーツ新聞などでも記載されていることがありますが、基本は後半3ハロンの表記がされていることが大半です。
ですが前半のタイムを知ることで、そのレースがどんなレースだったのか読み取ることもできます。
スタートしてからの3ハロンは、馬の純粋なスタートセンスを知るにも最適だからです。
ここでは前半3ハロンがどのようなものか、紹介していきます。
またどのようにして前半3ハロンを求めればよいのかについても、解説していきたいと思います。
ゲートを出て600mの速さを知ること
前半3ハロンは、スタートから600mの距離をどんなスピードで走ったかを言います。
このタイムが速い場合には、レース自体がハイペースとなることも多いでしょう。
またスタートの速い馬を見つける際にも役立つ数値です。
まずは前半3ハロンがどのようなところに現れてくるのかを確認しておきましょう。
レースのペースを読むことは、展開を知ることにもつながります。
前半のタイムからはいろいろなことが分かるのです。
JRA公式サイトのラップタイムを確認する
JRAの各レース結果には、ラップタイムが表記されています。
これを使うことで前半3ハロンのタイムを知ることができます。
ラップタイムは、レースの1ハロンごとのタイムを記載したものです。
このタイムを確認すれば、前半3ハロンを出すことは簡単にできるでしょう。
必要なのは簡単な足し算だけです。
JRAのレース結果を見ていきましょう。
着順の下部には、レースのラップタイムが記載されています。
またコーナー通過順なども記載されているため、同時にチェックしておいても良いでしょう。
PCサイトであれば、トラブルや不利が合った場合には細かく記載がされているのです。
レースの内容を確認するには適したページとなっています。
最初のラップタイム表記から3つ分を足していけば、前半3ハロンを求められます。
もちろんサイトによっては前半と後半のタイムはまとめて表記されていることもありますので、自分で足す必要がないこともあります。
まとめた表記を確認する場合には、3ハロン分のタイムかどうかを確認しておくことが大切です。
ラップタイムが記載されているサイトならどれでも使える
JRAのサイトに関わらず、レースのラップタイムが記載されているツールであれば、前半3ハロンのタイムは簡単に導き出すことができます。
予想に使う場合には、後半3ハロンのタイムなら末脚を見極めるものとして使えます。
前半3ハロンの速さはゲートが得意かどうかや、二の脚を使えるかどうかを判断する決め手となるでしょう。
特に短距離のレースでは前半3ハロンのタイムは大切な要素となってきます。
予想をする前にラップタイムを確認しておくことも、考えておきましょう。
前半3ハロンが記載されているツールを使う
専門サイトや専門誌では、前半のタイムが出馬表に記載されていることも少なくありません。
自分で過去レースのラップタイムを確認するのが面倒な場合には、このようなツールを使うことも最適な手段です。
まずは専門誌を使うことを考えてみましょう。
まとめ
前半3ハロンのタイムを記載しているスポーツ新聞などは少なくなっています。
基本的には後半3ハロンが重視されることが多いでしょう。
ですが前半3ハロンのタイムは馬のスタートセンスや素早さを見るにはうってつけの要素です。
そのためJRAのレース結果などからラップタイムを確認し、前半600mのタイムを導き出すことも予想には必要となります。
もちろん専門誌などでは前半3ハロンをチェックできるケースもあります。
特に短距離の場合はスタートがかなり重要になってくるため、前半3ハロンのタイムを確認しておくことは大切なのです。